ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)は、「KURONEKO Innovation Fund 2号(以下「KIF 2号」)」を通じて、衛星データとAI技術を活用し、世界の農業課題・気候変動の課題解決に取り組むサグリ株式会社(本社:兵庫県丹波市、代表取締役CEO:坪井俊輔、以下「サグリ」)に出資を実行しました。本出資は、KIF 2号の初出資案件となります。
サグリは、衛星データとAI技術を活用し、農地の区画化・耕作放棄地調査、作付け調査、農地所有者と作り手・担い手のマッチングなどの農地管理ソリューションを提供しています。また、世界の農家向けに土壌分析などの営農ソリューションを提供しています。今後、小規模な農家が多い東南アジアなどでの事業拡大や、土壌分析による肥料削減を通じたカーボンクレジット事業の立ち上げなどが期待されています。
今回KIF 2号は、サグリの高い技術力により着実に企業成長を続けている点や、ヤマトグループとも関わりが深い一次産業の支援で成果を上げている点を評価し、初案件として出資を実行しました。KIF 2号初の出資先となるサグリをポートフォリオに組み入れることで、サステナビリティ・トランスフォーメーションの実現を加速させていきます。
詳細はこちら